エリザベス一世の治世とは?・・・その2
内政では、枢密院を中心にウィリアム・セシル卿ら有能な政治家を登用し、星室庁を通じて政治の統制を、新設の特設高等法院を通じて宗教の統制を行ないました。
毛織物工業を育成・奨励したため農村を中心に急速に発展しました。
羊の増産のために牧草地を拡大する「囲い込み(エンクロージャー)」が行なわれると、土地を逐われた農民が浮浪化して治安上の問題となりました。
すると女王はたびたび浮浪者を処罰する法を出す一方、1601年の「救貧法」では、浮浪者を救済して毛織物工場への労働力供給を図りました。