エリザベス一世の治世とは?・・・その4
自国が国力においてフランス・スペインに見劣りする「二流国」との自覚から、表面では勢力均衡政策を巧みに操って平和外交を装ったが、しだほ裏では私享捕船に特許状を与えて他国の船(特に新大陸からのスペインの銀船隊)への海賊行為を公認・奨励しました。
毛織物工業と密接な関係をもつネーデルラント(オランダ)のスペインからの独立戦争では、同じ新教国ということで新教徒を支援しています。
そしてこの延長上でスペイン無敵艦隊の遠征を招いたが、英仏海峡でみごとにこれを破り、スペインの制海権をくじいた。
大国に囲まれての危うい島国国家の運営とその成功が、国民の精神的結束・一体感を生み、その自覚と国力の増強が、女王時代の国民文学の黄金期をもたらします。