山村の労働力市場を考える 3
77年には165名の雇用をかかえるまでにいたっています。
しかし以降は「雇用調整」を進め、81年には116名にまで削減、さらに82年5月には高齢の婦人労働者を対象に30名程度の希望退職者を募っています。
林業労働力市場もこうした山村労働力市場の一環をなすものであり、当然その影響を受けざるをえません。
林業労働力市場にみられる近年の特徴を前もって結論的に述べるならば、林業労働における「専業化」路線の停滞と兼業労働力の「見直し」、直用形態の後退と請負形態の伸展など・・・
まさに不安定雇用の積極的活用が本格化しつつある、とみることができるでしょう。
以下、その今日的諸相を順次明らかにしていきます。